【福井梅】

投稿日:2021年3月10日 | 最終更新日:2021年8月18日

福井県の若狭エリアは、実は日本海側最大の梅の生産地で、その多くはおおい町の2市町お隣・若狭町の三方五湖周辺で、江戸時代天保年間(1830~)から始まったとされています。三方湖畔の集落に住んでいた平太夫(へいだゆう)と助太夫(すけだゆう)それぞれの庭に植えられた梅が発祥だと言われているそうです。現在は日本海側最大の梅の産地で、その本数は7000本!?毎年3月頃花を咲かせ、春の訪れを感じさせてくれます。
この若狭路で採れる福井梅は主な品種が【紅映(べにさし)】といい、実がぽっと赤くなることからその名前がついていて、種が小さく果肉が厚いのが特徴です。紅映は、ほぼ福井県内のみで栽培されている希少な品種で、若狭町の梅は皇室献上(青梅)や大相撲の優勝力士(梅干し1年分)にも贈呈されています。

そんな希少な福井梅ですが、実はおおい町も梅の産地として梅を育てていて、地元の元気なお母さんやお父さんたちが手入れし、「紅映」・「剣先(けんさき)」等の品種を6月に収穫を迎えます。

若狭路の家庭の梅のおはなし

「梅」って私達若狭地方の住人は、梅干しは家庭の味です。おにぎりやごはんのお供には欠かせない梅干し。昔からお家の梅や親戚、近所の梅の木から採れた梅の実を毎年梅干しなどの保存食として里山の恵みとしていただきます。梅干しや梅シロップ、梅酒、梅エキスなど、様々に家庭の健康食品としても楽しみます。

そんな梅を使った製品をご紹介しまーす⇩

おおい町の梅製品

◎梅干し

やはり梅の定番は梅干しですよね。いろんな農家さんがご自慢の梅干しを作っていらっしゃいます。
おおい町内は、道の駅うみんぴあ大飯道の駅名田庄などでいろいろ並んでいますのでお好みの梅干しを選んでいただけると思いますよ。

◎梅ゼリー

梅の酸味も少し入った梅ゼリー。夏は凍らせてシャリシャリに、良く冷やしてスポーツのお供に。

◎梅エキス(梅肉エキス)


梅エキスは、青梅の実を潰して青汁にし、それを何時間も煮詰めたもの。
梅の成分がぎっしりつまった梅エキスは、昔から身体にいいものとして少量舐めたり、お湯で割ってのんだりする家庭の常備品で、おなかが痛いときや二日酔いの時にちょっといただくと良いですよ。
https://www.wakasa-ohi.jp/umeessence/

◎梅ジャム

梅の木なり完熟梅をお砂糖だけで作ったジャム。
パンやヨーグルトだけじゃなくクラッカーなどで食べていただいてもおいしいですよ♪

◎完熟梅のおやつピクルス

さしす(砂糖・塩・酢)で漬けた梅を土用干しにした商品。
梅干しほど酸っぱくなく、本当におやつみたいにあっさりパクパクいただけます。夏場の水分補給と合わせてポイッとお口に入れて暑さを乗り切っていただけたらと思います♪
お酢の入ったものは、さしす梅酢としてお料理にお使いいただけるそうですよ!南蛮漬けやいなり寿司、らっきょう漬けも良いですね(^^)
https://www.wakasa-ohi.jp/pickled-plums/

◎梅カステラ・梅ロール

※写真準備中

おおいの梅を使ったカステラなどのお菓子もありますよ♪
http://shop.wakasa-ohi.co.jp/product_castella.html

いかがでしたでしょうか?
それぞれ気になった商品は、リンク先のサイトからも購入できますので、ぜひポチっとしてみてくださいね♪
梅でみなさまの健康のお役に立てると嬉しいです♪

おおいの梅製品製造販売のお店一覧

◎合同会社おおい夢工房
https://ooiyume.stores.jp/
◎企業組合うめっぽ
https://www.facebook.com/umeppo/
◎(株)おおい
http://shop.wakasa-ohi.co.jp/


福井県おおい町 絶対行くべきスポット15選【youtube動画】

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おおい町はここ!

全体の90%を占める山林と、若狭湾国定公園に面し美しいリアス式の眺望が得られる海を中心に、豊かな自然に囲まれた美しい風景のあるまちです。

この豊かな自然では、きのこや梅、じねんじょが育ち、いくつもの入り江が連なる若狭湾沖は、おいしい魚が捕れる良漁場として評判です。

海と山の両方が味わえる おおい町 へ是非お越しください。

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